武蔵野三十三観音霊場第21番・高正寺武蔵野三十三観音霊場第21番・高正寺
武蔵野三十三観音霊場第21番・高正寺 金子氏はホトケ子ならん諏訪山に文化の花を薫り咲かせて
仏子山の緑の中に満願寺『高正寺』

武蔵野に細長く東西に延びる加治丘陵の北斜面に位置する当山は、今から約800年ほど昔鎌倉時代の初期、この地の豪族金子余市近範公によって開創された古刹である。

近範公は当時この加治丘陵で製鉄業を営む(今でもこの丘陵からは良質の砂鉄が出る)豪族で、その戒名を高正寺殿関叟常鉄大居士と称し、諏訪神を守護神としていたところから、当時は現在諏訪山萬齢院高正寺と称する。本堂には近範公の持念秘仏、虚空蔵菩薩を安置し、御前立聖観世音菩薩が札所霊場本尊である。

当山の聖観音像は、左の御手に蓮華蕾ではなく、開花した蓮華拈じておられる飛鳥形式の御影である。20番札所龍圓寺からは、徒歩約20分の峠道であるが、この坂道を金子坂といい近範公の砦跡と伝えられている。武蔵野三十三観音霊場第21番高正寺また仏子駅(古くはブッシと読んでいた模様で、この地に鉄仏師がいたのではないかの説あり)から徒歩約8分、境内には金比羅堂招福殿等の諸堂があり、また裏山の中腹には、奥多摩新四国八十八霊場第69番本尊を祀っており、現在曹洞宗に属する禅寺である。

宗      派 … 曹洞宗
本      尊 … 虚空蔵菩薩
札所本尊 … 聖観音
所在地

〒358−0053
埼玉県入間市仏子1511
電話04−2932−0954

徒歩

西武池袋線・仏子駅から徒歩8分。

自動車

龍圓寺から金子坂を経て、県道195号線を左折。小さな橋を通って、西武保育園の案内を左に入る。
境内に駐車可。

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設備

駐車場  バス1台、乗用車5台
納経所案内板
本堂
賽銭箱
灯明台
香炉

みどころ
春

境内及び裏山の桜、ツツジ、サツキが順次開花。4月29日には大黒天御開帳法要がある。

夏

裏山は全山新緑、境内の百日紅の紅色のみが目を引く季節。

秋

全山、紅葉の季節となり門前の大銀杏双樹の黄色が遠くから眺められるが、紅葉の季節は短い。

冬

石段傍の柚子の実に冬至を知る。2月下旬には境内の梅の蕾がそろそろふくらんで来る。

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